とある日のおやつ。この日、宇豆基野さんで美味しいゆば&お豆腐等々楽しんだ後~ご一緒の方の提案で増上寺さんへ。節分の楽しみを、教えて頂きました!いや~結構戦利品が多くてビックリです。で、その後は所用がある方もいらっしゃり、解散。その後は、今回メンバーに加わってくれた友人たちと一緒に楽しみました。帰り際、神谷町駅に戻るときにガレット・スタンドを発見。
ちょっと興味はあったものの、ガレットならル・ブルターニュでしょ、の一言で神楽坂へ移動。フットワークが軽くていいわぁ。ということで、来ましたよ~どの駅からも4~6分程の位置にあります。来てみると、おっ、毘沙門さんでも豆まきが!しかしこちらでは何もゲットできず。その向かいの路地を入ったところにあります。今では日本にもパリにも系列店が沢山出来ましたね~。
フランスの店では宿泊施設も備えているとか。私が最初に来たのは何年前だろう?飯田橋ギンレイホールの会員になっていた頃、よくこの辺をうろうろしていた頃ですね~。土曜日16時頃、丁度一波終わったところで、運良く入店。その後は、もうディナーで入られる方が多かったですね。こちらは通し営業されているのが嬉しいです。
普通のフレンチだと中休みがありますからね~たまにランチ難民になります、神楽坂。今回、初めてテラス席に案内されました。ビニールの囲いにストーブ、ブランケットも完備されているので寒くはありません。木をふんだんに使った店内は、とっても雰囲気があり、そしてまた素敵な紳士然としたウェイターさんがそこにピッタリとハマっていて、ご一緒の方はうっとり。
通常メニューと、その日のおススメのブラックボードを拝見。ん~いいなぁ、海鮮のガレット美味しそう。もう少しお手頃だったらなぁ。今日はほかにも色々食べちゃったし。御存知の通り、ル・ブルターニュさんは、ブルターニュ地方の伝統料理「そば粉のクレープ“ガレット”」を提供した、日本で初めてのカフェ クレープリー。当時はまだ珍しかった発泡酒「シードル」をはじめとする各種特産品の輸入・販売もしています。
フランスの北西部にあるブルターニュ地方では、カフェの数よりクレープリーの方が多いそうです。そばは成長の速い植物で3か月ほどで収穫できるため、飢饉の度に救荒作物としてその生産量が多いブルトンを救ったそうです。以降、ガレットが主食の時代が数世紀続きますが、デザ-トとしてのクレープができたのは後のことで、「ガレット=そばの生地=塩味」、「クレープ=小麦の生地=甘味」と一般的に使い分けられています。
日本に未だ塩バターキャラメルなんてものがなかったころ、既にこちらでは小麦粉のデザートクレープ「塩バターキャラメルのクレープ(キャラメルブールサレ)」があったと思います。ブルターニュ地方では、人々の生活とりんごは深く共存しワインの地方とは異なる独自のりんご文化があったそうです。こちらの農家にはリンゴの木が必ず植えられていて、それはシードル専用の品種。
収穫後戸外に晒して熟成されたりんごは、圧搾機でゆっくりと絞られ、果汁が樽の中で自然発酵して微発泡酒“シードル”となるそうです。シードルは無添加、りんごそのままで糖分がアルコールと炭酸ガスに変化し、度数2~5%の発泡酒が出来上がるのだそうです。昔は自家用に造られ、炭酸と渋味・酸味が喉の渇きを抑えるために水より多く飲まれることもあったとか。
以上、ル・ブルターニュさんのHPより勉強させて貰いました。私はその日のおススメ、クレープタタンビス1,250円。ご一緒の方々は、プログステルにガレット。飲み物は皆一緒でシードル。いいなぁ。シードルって飲みやすいけれど甘ったるくないし、好きなんです。今では日本でもかなり、呑みやすくなりましたねー。勿論、クレープやガレットにも合います♪
クレープやガレットが乗ったお皿は、しっかりと温められています!さっすが。キャラメリゼしたリンゴ、美味しい~~~!そしてここの生クリームはフレッシュで良いです。他の方のベリーも新鮮そうだなぁ。美味しそう!アイスはヴァニラで、しっかりヴァニラビーンズがたっぷり入っていました!クレープやガレットは出来上がりも早いのが嬉しいですね。
もっと甘甘かな、と思っていましたが、そうでもありませんでした。これは日本人向けなのかなぁ?ガレットではなく、今回はクレープを頂きましたが、しっとりとしながら香ばしく、全体のバランスは流石。これでもう少しお手頃なら云うことないんだけれど。また今度、ランチに来ようっと。美味しく完食。ご馳走様でした~!!!