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面白い名前の麵麭たち☆「d'une rarete 紀ノ国屋等々力店」

5月に、表参道店が移転して等々力の紀ノ国屋さんへ。催事出店をよくやられているようで、今回は池袋西武のおかず市場さんにて購入。平日夕方、先客1名、後客1名。催事出店なので余り種類はありませんが、ショーケース意外に在庫があるようでした。店名は”類にも稀なる”の意。保存料や添加物などは使わない安心・安全なパンがモットー。そんな中から3点購入。デュヌ・ラルテと云えば!


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クロワッサン生地のスペシャリテ、漣狐(れんこ/ラルテ 260 円)。クロワッサン生地ですが、形は三日月ではなく、本をパラパラと開いたような形。湿度が高かったので直ぐにふにゃっとなってしまい、家でグリルで温めました。薄く綺麗な層が何層にも重なり開き、パリッと面白い。噛み応えが面白いですが、折角なら同じ生地でクロワッサン型も食べてみたいなぁ。美味しいしオリジナリティもあるけれど、ちょっと高いかな。


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名前の由来は…「小麦の穀物霊である狐や猟犬の被毛と似ていることから命名。ギリシャ神話。ケパロスという男は、追いかけた獲物はすべて捕らえるという特別な猟犬を持っていました。 ある時、何者にも捕らわれないという狐が街に現れ暴れはじめたのです。 依頼を受けたケパロスが猟犬を放ったところ、二匹は追いかけっこをはじめましたが、いくらたっても決着がつきません。 それを見かねたゼウスが、二匹を石にしてしまいました。 漣狐(レンコ)が表現しているのは猟犬が夢にまでみた狐の美しい被毛、永遠の香りなのです」。

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鳩丘(きゅう 320円)グリーンオリーブが万遍なく入った、ソフトバゲットのようなパン。グリーンオリーブの塩気が効いていて、そのままでもついつい手が伸びる。何かサンドしても美味しいと思うなー。噛みしめる毎にもちっと小麦の美味しさと、オリーブの香りが高いパン。こちらは名前の由来が分かりませんが、なんで”きゅう”なんでしょうか。


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丸角(ホノカ/まるか 260 円) やっぱりシンプルなパンが、その店の実力を一番表すものだと思うんですよ。パンによって包み紙が変わるのはどういう意味なのかなぁ。つるっとした表面に、もちもちした食感が楽しい一品。グレープシードオイルを使用しているそうです。小麦の美味しさを存分に味わえます。命名の由来は…小麦の穀物霊である羊の角と似ている点と北海道産小麦との繋がりから命名。


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むかしむかし、少年は三匹の羊を親から譲り受けました。少年はその羊三匹を不思議な三匹の犬と交換しましたのです。 三匹の犬と少年は旅にでます。そして七つの首を持つ竜を退治して王女と結婚するのでした。 すべては丸い角を持つ羊からはじまったのです。丸角(マルカ)には、そんな幸福への願いが詰まっています。」とのこと。 人気の高さがうかがえる味でしたが、私には少々お高めかな。三点で税込み907円。ご馳走様でした~!

デュヌ・ラルテ 紀ノ国屋等々力店パン / 尾山台駅九品仏駅自由が丘駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



by mizukiroku | 2018-08-28 00:00 | 麺麭:Bread | Comments(0)  

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