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都心とは思えない隠れ家カフェ☆「籐香想」

平日16時過ぎ、先客2組後客無し。要町駅1番出口から徒歩5分ほど。商店街と住宅街を足して二で割ったような道を歩いていき、左に折れると突然都心とは思えない緑が現れます。

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手前に看板が出ているので分かり易いです。昭和28年に建てられた日本家屋カフェ。古民家と云うべきか微妙なラインですねぇ。昭和25年建築基準法制定以前に建てられていた建物、という基準だと違うし、建築後50年っていうくくりだとそうだし。


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まぁとにかく入ってみると、立派な梁があって天井が高い!日曜朝にはクラシック演奏会、月に一度ヨガ教室、哲学カフェに詩の朗読会、音楽会や絵画の展示、郷土の歴史を学ぶ会等々飲食だけではなく、色々なことを催されているようです。

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カフェの周りは緑に囲まれていて、これは夏になったらさぞや壮観なのでは。入ると、テーブル席が幾つか。ストーブに火がついていて、やっぱり炎っていうのは良いですねぇ…見た目からも温かさが伝わってきます。


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お店の方はおふたり、客には無愛想だけれど仲間内だと笑顔が出るタイプ。お冷とお絞りを頂戴して~メニューを拝見。こちらのランチもおいしそうですが、今日はもう頂いてしまったのでお茶しましょー。


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色々なこだわりがあるようで、ではその中から…おっ、珍しい。あかね餅というものがありました。これと~飲み物は珈琲にします。〆て1,210円。PayPay使えます。が、私が払おうとしたら店内の灯りが暗くなっていて、なかなか読み取れずw


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暫し待って到着~おおお、いいですねーどちらも青系統の器。珈琲は取っ手無しの器で木のコースター。あかね餅のお皿にのったフォークも木製。添えられた葉が可愛いなぁ。いっただっきまーすっ。


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香りはそれほど強くはないです。割と濃い目、苦味もしっかり、酸味は余りなく私の好きなタイプ。こちらのコーヒー豆は、無農薬・無化学肥料栽培のメキシコ産だそう。だからややお高めなのだな。しかも、マヤ先住民が育んだフェアトレードのコーヒー豆なんだそう。 ​


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青年海外協力隊でジンバブエに居たり、その後フェアトレードプロジェクトに関ったことで、生産地に出向き、現地の生産組合とともに歩む、「豆乃木」を立ち上げた杉山世子さんのコーヒー豆だそうです。


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お米は、生産農家とご縁のある東庄町産(千葉県)を使用。なんでも店主さんのご祖父母さんがこちらに縁のある方なんだとか。あかね餅は、日本古来の健康食黒米(あかね米)を使用した和スイーツ。 所謂おはぎとかぼたもちみたいなもの。まん丸で出来たて!品の良い甘さで美味しい。


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まぁ、ご飯は炊いてあったのでしょうが、温かいおはぎは久し振りだなぁ。余計なものの味のしない、地と天の恵みといったところでしょうか。”繋がり”を重視されているようですが、ん~私にはそれが伝わってきませんでした。ご馳走様でした~!


藤香想カフェ / 要町駅千川駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4



by mizukiroku | 2020-03-21 00:00 | 甘味:Japanese sweets | Comments(0)  

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